2014年

2014-11_勉強会『農業こそ!現代のお洒落ビジネス♪』

◆活動報告 『農業こそ!現代のお洒落ビジネス♪』◆


11月16日(日)、かねてからの念願が叶い、
6次化サポーター/フードコーディネーターとしてこれまで数々のプロジェクトや商品開発に携わって来られた、
会員の桜井 真理子さんからお話を伺う勉強会を開催いたしました。

代表(斉藤)の聴講メモから、桜井さんのお話の一部をご紹介いたします。

まずは、これまで視察で訪れた数多くの観光農園・レストランカフェなどのうち、
特に桜井さんが素晴らしいと感じたところについて、写真を見せて頂きながらご紹介いただきました。

成功事例として紹介いただいた場所です。
関心を持たれた方はぜひ検索してください。
・中村久美さん
(山梨県北杜市 旧白州町)ブルーベリー農園&ペンション経営
・森の料理店 イゾルデ(山梨県北杜市 旧清里町)
・清澄の里 粟(奈良県奈良市)メニューが図鑑のように詳しい
・杉・五兵衛(大阪府枚方市)自分の需要に合わせて食べるバイキング
・霜里農場(埼玉県小川町)宅配中心

次に『現代の農業に必要なこと』として、
『ネットワークづくりと情報収集とセンス&キラーコンテンツ』というお話がありました。

これまでの生産者は、自分の生産物の行先にはあまり注意を払わないことが多かった
(農協に出荷して終わり、というイメージ)ですが、
現代の農業では、飲食店の経営者・マスコミ・発信力のある友人知人・
忌憚のない意見を言ってくれる友人知人とのネットワークを作ることが
とても重要になっているということです。

(せんだい食農交流ネットワークもこうしたネットワークのひとつとして、それぞれ利用していただきたいと思います)

そのネットワークや、話題の店・繁盛店をチェックすることで情報収集し、センスを磨くこと。
そして、圧倒的な魅力を持つ商品・サービスや情報=キラーコンテンツを育てていくことが、
現代の農業には必要とされるというお話でした。
桜井さんが『農業こそ!現代のお洒落ビジネス♪』とおっしゃる所以はこうしたところにあるのだと感じました。

後半は全国の人気直売所の実情についてご紹介いただきました。
いまや全国に16800か所、東北にも1500か所ほどあるという直売所。
単に「新鮮で安いものが手に入る場所」から、「地域の食と出会える場所」「行くと楽しい場所」といった
レジャー先や観光名所のひとつへと、地域における役割も変わってきています。

国が「6次産業化」を推進している昨今、農業は各産業から注目を集めています。
そうした情勢を追い風にできるかどうか、自分の立ち位置をどこに置くか、
消費者として自分はどんな生産物・加工品・サービスに魅力を感じ、支持したいと思うか...
当日参加いただいた皆様の立場はそれぞれですが、得られるものの多いお話でした。
桜井さん、お忙しいなかお時間を作っていただき、ありがとうございました!